本研究室のアプローチ

リアル・ネットを問わず、書店に出向くと様々なビジネス書が並んでいます。
それらを否定するつもりはまったくありません。また、実務家による研修も非常に有益だと思います。
どんどん活用していっていただければと思います。

本研究室では、実務経験のある研究者が経営学の領域で学術的な研究を行っています。
そして、少し違ったアプローチでビジネスの世界に貢献していきます。
第一に、クライアント様との「共同研究」による新手法・サービスの開発です。
第二に、経営学の学術的知見をフルに活用した分析ならびにアドバイスです。
思考法としては、基本的な「前提を疑うそもそも論」や「因果軸を重視する論理的思考」を大事にします。

「学問と実務は違う」とおっしゃる方が少なからずいらっしゃいます。
ごもっともなご意見だと私も思いますが、一方で思考停止になっているんじゃないかと心配もしています。
世界の学術的な実証研究の中には非常に優れたものがたくさん存在しています。
しかしながら言葉の壁や実務への解釈コストのために、日本の(特に地方の)実務家の手には届きません。
学術的知見は、実務家の皆さんのKKD(勘・経験・度胸)を、時には強力にサポートしますし、時には全否定します。
それらを含めて思考を巡らせることで、より良い意思決定ができるのではないか、というのが本研究室の考えです。

ごあいさつ

熊本を主な拠点として、会計学・経営学(特に組織論と経営管理論)について研究しています。
また,マネジメント層の育成事業にも積極的に取り組んでています。

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